PADI OWSIプログラムはPADIインストラクターになるための最終のステップです。 このコース中、それぞれの生徒が必要としていることをPADIダイバー教育システムを使って適応させることを学びます。包括的なトレーニングと多様な教材を使い、同僚や生徒から多くの信頼も得ることになります。このPADIオープン・ウォーター・スクーバ・インストラクターは、PADIディスカバー・スクーバ・ダイビングからPADIダイブマスター・コースまで幅広い範囲に及ぶPADIプログラムを実施することができます。
コース参加の条件
- PADIダイブマスター(オープン・ウォーター・ダイバーからレスキュー・ダイバーまでも必要です)、または他の指導団体でリーダシップ・レベルとして認定されていること。
- 18歳以上であること。
- ナイト・ダイビング、ディープ・ダイビング、アンダー・ウォーター・ナビゲーションを含めた、ログに記載されているダイブ経験本数が60本以上であること。
- 認定ダイバーになってから6カ月以上経っていること。
- 過去24カ月以内にCPRとファースト・エイドのトレーニングを受けていること。
- ダイビングに適した健康体であり、過去12カ月以内に行なわれたダイビング健康診断のPADI病歴/診断書を提出すること。
コース内容
- 以下の PADI IDC eラーニング・カリキュラム・コンポーネントを修了する:
- 1-オリエンテーション
- 2-ダイブリーダーのためのダイブセオリー(ダイビング理論)
- 3-PADI システムの概要
- 4-学習、インストラクション、 PADI システム
- 5-ディスカバー・スクーバ・ダイビングとエクスペリエンス・プログラム
- 6-PADI オープン・ウォーター・ダイバー・コース
- 7-リスク・マネージメントと法律上の注意点
- 8-リスクを管理する
- 9-PADI クオリティ・マネージメントとライセンシング
- 13-オープンウォーター・トレーニング
- 14-継続教育とリーダーシップ・コース
- 15-ビジネス・オブ・ダイビング
- 16-レクリエーショナル・ダイブ・プラナー (RDP) の教え方-クロスオーバー候補生は必修; PADI メンバーはオプション
- 例外: PADI アシスタント・インストラクターは、過去 12 か月以内に修了した IDC eラーニング・セクションを繰り返す必要はない。これは、 eレコードまたはインストラクター候補生情報とトレーニング記録に記載されている。
- 以下の IDC カリキュラム・コンポーネントに参加する:
- オリエンテーション
- ダイブセオリー(ダイビング理論)ワークショップ
- PADI システム・ワークショップ
- ディスカバー・スクーバ・ダイビング・ワークショップ
- オープン・ウォーター・ダイバー・コースのスケジューリングとセットアップのワークショップ
- 知識開発プレゼンテーション・ワークショップと候補生による知識開発プレゼンテーション
- スキル開発ワークショップ
- 限定水域トレーニング・ワークショップと候補生による限定水域講習プレゼンテーション
- オープンォーター・トレーニング・ワークショップと候補生によるオープンウォーター講習プレゼンテーション
- 継続教育ワークショップ
- アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース・ワークショップ
- レスキュー・ダイバー・コース・ワークショップ
- セールス・テクニック・ワークショップ
- コース終了
- 少なくとも 1 回の知識開発講習プレゼンテーションを行なって評価を受け、 3.4 以上を得点する。
- 2 回以上の限定水域講習プレゼンテーション(水に入って実施)を行なって評価を受け、 1 回のプレゼンテーションで 3.4 以上を得点する。 1 回のプレゼンテーションで、候補生は認定アシスタントなしで実施する。
- オープンウォーターで、少なくとも1回の統合(2 種類の)スキル・オープン ウォーター講習プレゼンテーション(水に入って実施)を行なって評価を受け、 各スキルで 3.4 以上を得点する。
- スキル評価スレートにリストされている 24 種類のダイブスキルを行ない、 合計 82 点以上を得点する。いずれのスキルも 3.0 未満であってはならない。
- ダイブセオリー(ダイビング理論)エグザムの全セクションで 75% を得点し、答えを間違えた問題については、内容を理解するまで復習する。得点が 75% 未満の 候補生は再試験。
- 用具を使わずに 400 メートル/ヤードをノンストップで泳ぐ。ストロークの形は 問わない。
- 用具を使わず水着だけを着用して、 10 分間の立ち泳ぎ、またはボビングもしくは フローティングで浮いている状態を保つ。
- 限定水域またはオープンウォーターで、シミュレーションによる水面パニック・ ダイバーのレスキューを模範的なクオリティでデモンストレーションする。
- オープンウォーターで、シミュレーションによる水面で反応がなく呼吸していない ダイバーのレスキューを模範的なクオリティでデモンストレーションする。
- オープンウォーターで、以下を含むシナリオに参加する:
- シミュレーションによる反応がなく呼吸していないダイバーを水面に 引き上げる
- 水面で人工呼吸を含めた救助
- エキジット
- 水面人工呼吸と、人工呼吸用マスクもしくはレスキュー・ブリージング・マスクを使って事故者に酸素を投与することを含めて、ボート/岸でファーストエイドを施す
講習時間
少なくとも5日間以上(講習時間は、候補生によって異なります)
オンライン学習を行なった方は3日間以上
必要教材
オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクターコース
最短3日~ ¥132,000-(e-learning学習のみ)
※別途料金 IDCクルーパック・教材費・登録申請料・宿泊費・交通費・
*PRICEでご確認ください。